コンパクトサイズのキャブコンとして人気のAtoZ アレン・ハイのリセールバリューは高いのでしょうか。今回は、AtoZ アレン・ハイの概要や特徴、リセールバリューの傾向などを解説します。AtoZ アレン・ハイの売却を検討している方は参考にしてみてください。
コンパクトサイズのキャブコンとして人気のAtoZ アレン・ハイのリセールバリューは高いのでしょうか。今回は、AtoZ アレン・ハイの概要や特徴、リセールバリューの傾向などを解説します。AtoZ アレン・ハイの売却を検討している方は参考にしてみてください。
AtoZ アレン・ハイとは、株式会社エートゥゼットが製造・販売するマツダ ボンゴ(オプションでベース車をトヨタ・タウンエースに変更も可能)をベースとしたコンパクトサイズのキャブコンです。かつてAtoZが製造・販売していたコンパクトキャブコン「アミティ(ベース車両:マツダ ボンゴトラック)」の実質的な後継モデルとなります。コンパクトな商用車をベースとしているため運転しやすいボディサイズではあるものの、室内の広さが十分にあることがアレン・ハイの特徴です。
ここからは、AtoZ アレン・ハイの主な特徴3つを紹介します。
AtoZ アレン・ハイは、日常使いにも適しているコンパクトなボディサイズが特徴となっています。
スリーサイズは、全長4,640mm×全幅1,880mm×全高2,740mmと幅は少し広いものの運転しやすい大きさです。また、先代モデルにあたるアミティ(全長4,690mm×全幅1,950mm×全高2,770mm)と比較すると、全長が50mm、全幅が70mmのサイズダウンしています。そのため、扱いやすさが向上しているといえるでしょう。
室内は、先代モデルにあたるアミティ譲りの質感の高さが特徴です。
インテリアは、クイーンサイズ(2,000mm×1,540mm)のバンクベッド、収納スペースとして使うこともできるリアの2段ベッド(800mm×1,760mm)、4人でテーブルを囲めるダイネット、49L冷蔵庫、下駄箱など、装備が充実しています。先代モデルにあたるアミティとほぼ同様のレイアウトになっているため、乗り替えても違和感がないといえるでしょう。
室内の高さは、最大1,850mmとなっています。そのため、車内で大人が中腰になることも少ないでしょう。
また、装備品の耐久性が高いのもAtoZ アレン・ハイの魅力です。長年使用しても故障しにくいのは、キャンピングカーユーザーにとっては嬉しいポイントとなります。故障しにくい装備品を備えるシンプルなインテリアのキャブコンを探しているのであれば、AtoZ アレン・ハイが最適といえるでしょう。
オプションが豊富なのもAtoZ アレン・ハイの特徴です。
設定されているオプションは、キッチン上部の電子レンジ、リヤ部の12Vクーラー、キッチンカウンター組み込み式100Vクーラー、MAXXファン(吸排気スピードコントロール付き)、1500Wインバーター、外部電源サブバッテリー充電機能、ツインサブバッテリー、FFヒーターなどとなります。
これらは快適性を向上させるだけでなく、買取時のリセールバリューをアップさせる装備でもあるため、装着しておくと良いでしょう。
ここからは、AtoZ アレン・ハイのリセールバリューが高い理由について解説します。
アレン・ハイは、コンパクトサイズのキャブコンを長きにわたり製造・販売しているAtoZのモデルです。コンパクトキャブコンを得意とする信頼性の高いビルダーが製造するキャブコンであるため、リセールバリューが高いといえるでしょう。
AtoZ アレン・ハイに限らず、キャンピングカーは架装部分の資産価値が高いため、リセールバリューが高くなりやすいです。
キッチンスペースのギャレー、くつろぎ空間のダイネット、エアコン、冷蔵庫、FFヒーターなどの装備品は、家と同じように資産価値があります。
AtoZ アレン・ハイの場合には、これら資産価値がある装備に加え、シンプルかつ高品質で耐久性の高いインテリアとなっているため、リセールバリューが良いといえるでしょう。
AtoZ アレン・ハイは、日本の道路事情にもマッチするコンパクトサイズのキャブコンとして人気があるものの、中古車の流通台数が多くありません。つまり、需要はあるものの、供給が追い付いていないことになります。そのため、リセールバリューが高いのです。
また、新車で購入しようとした場合、納期が長くなるため、すぐにでもAtoZ アレン・ハイがほしいユーザーは、中古車を狙うことになります。そのため、中古車の人気が高くなり、リセールバリューが良くなるのです。
ここからは、AtoZ アレン・ハイを高く売るためのコツや注意点を3つ紹介します。
ビルダー名やモデル名は、正確に伝えましょう。AtoZのアレンシリーズは、10年以上前から販売されているモデルです。そのため、AtoZのキャブコンであることやアレンシリーズのアレン・ハイであることをしっかりと伝える必要があります。
装備品やオプションの内容は、事前にまとめておきましょう。キャンピングカーの買取査定をするときは、装備品やオプションも重要視されます。装着されている装備品やオプションは、伝え忘れがないよう、メモ書きや一覧表にしておくと良いでしょう。
AtoZ アレン・ハイは、内装の品質やインテリアのパッケージングなどがセールスポイントです。そのため、特に内装は常にきれいな状態に保っておきましょう。内装やインテリアパーツは、キズや汚れの染み付きがあると、評価が下がってしまいます。査定時の評価を下げないためにも、キャンプや旅に出かけた後は、徹底的に清掃しておきましょう。
AtoZ アレン・ハイの売却先に悩んだら、キャンピングカーの買取を専門としているキャンピングカーラボに依頼しましょう。
キャンピングカーラボは、キャブコンをはじめとしたキャンピングカーの査定・買取実績が豊富です。また、AtoZのキャンピングカーやアレンシリーズの前身であるアミティの買取実績があります。そのため、コンパクトサイズのキャブコンの評価も得意なのです。
AtoZ アレン・ハイを少しでも高く売りたい、適切な評価ができる業者に依頼したいと考えているのであれば、まずはキャンピングカーラボにお問い合わせください。
AtoZ アレン・ハイは、コンパクトキャブコンの製造・販売を得意とするAtoZの人気モデルです。このAtoZ アレン・ハイは、キャンピングカーを利用したいと考えているユーザーからの需要はあるものの、市場の流通台数が少ないため、リセールバリューが高くなっています。
今、AtoZ アレン・ハイを所有していて、次のキャンピングカーへのステップアップのために、売却を検討しているのであれば、キャンピングカーの査定・買取実績が豊富で、AtoZの評価を得意としているキャンピングカーラボで査定してみてはいかがでしょうか。
AtoZ アレン・ハイのリセールバリューについて、よくある質問をまとめました。