「レクビィのリセールバリューが高いのは本当?」と思っているものの、どうすれば高く売れるのか疑問に感じているのではないでしょうか?家族との思い出が詰まったキャンピングカーだからこそ、売るのであれば高く買い取ってもらいたいものです。レクビィのキャンピングカーはリセールバリューが高く、アウトドア人気による後押しもあって、中古車市場の相場も盛り上がりを見せています。
この記事では、レクビィの売却を考えている方向けに、高額査定の可能性が高まるコツと、損しない売却方法を詳しく解説します。現在のリセールバリューが高い状態がいつまで続くかは不透明です。満足できる売却のためにも、ぜひ最後までご覧ください。
レクビィとは
レクビィは1984年創業の名古屋に本社を構えるキャンピングカービルダーです。1991年にハイエースベースのバンコン第1号となるファイブスターを発売し、そのノウハウは現在のラインアップにも息づいています。これまで手がけてきたのはハイエースベースのほか、デリカベースやエルグランドベース、2006年には現在熱い視線が注がれている軽キャンパーなど、幅広い車種の取り扱いがあります。主力モデルはバンコンですが、2023年にレクビィ史上初となるトラベルトレーラー「エアロスターOHEYA」を発表するなど、日々進化を遂げているのも特徴です。長い歴史と豊富な実績により、多くのオーナーに支持される魅力的なモデルを展開しているビルダーです。
レクビィのリセールバリューはなぜ高いのか?
レクビィのリセールバリューが高いのは、3つの理由が挙げられます。それぞれの内容は査定時のアピールとしても有効な情報といえるため、ぜひご確認ください。
ハイエース専門のビルダーとして認知されている
レクビィの主力モデルはハイエースのスーパーロングワイドをベースとするバンコンです。1991年に登場したファイブスターを起点に、現在もハイエースを専門としたビルダーとして広く認知されています。ベースとなっているハイエースは、言わずと知れたワンボックスバンのトップセールスを続ける超人気モデルです。そんなハイエースを長く専門的に扱っているビルダーとして知られているからこそ、レクビィのキャンピングカーは高いリセールバリューとなっています。
他社と一線を画す室内レイアウト
レクビィ最大の特徴が、他社とは一線を画す独自の室内レイアウトです。具体的には、リヤの個室や、縦向きにレイアウトされた2段ベッドなど、ほかのビルダーではあまり見られない設計がされています。また、独自のレイアウトを使いやすくするために、2ヶ所で取り付けが可能なダイネットテーブルやリラクゼーションモードに展開可能なFASPシートなど、汎用性の高い装備がおごられている点も見逃せません。木目調の落ち着いた色使いで快適性が高く、家具類の質感も十分なため、レイアウトが刺さる方からの評価が高く、リセールバリューも高くなりやすい特徴があります。
レクビィの架装部分は価値が下がりにくい
レクビィの架装部分は評価が高く、リセールバリューに良い影響をもたらしています。キャンピングカーはベッドやリビングスペースなど、普通車にはない居住スペースが魅力であり、評価される部分です。レクビィでは、シートに使われるファブリックにオリジナルの素材が使われており、遮光性と防汚性が高いという特徴があります。また、天井や床面、壁面に2重断熱が施されており、季節や地域によって生じる寒暖差に強い車内空間を実現しています。さらに、新幹線や住宅に多く使われているダイポルギー技術と名付けられた制振機能剤も使われています。この制振技術により、エンジン音や雨音など、振動しやすいキャンピングカーのネガティブ面を解消している点も、レクビィの評価されている点といえるでしょう。
レクビィの主力車種
ここでは、ハイエースバンコンを多く取りそろえているレクビィの中で、3つの主力モデルを紹介します。
ファイブスターセプト
ファイブスターセプトは、レクビィ初のハイエースをベースにしたファイブスターを前身に持つ20年近くの歴史を持った一台です。リヤに2段ベッド+3列シートを可能にしたレイアウトに、ブラウン基調の内装で高級感が感じられる車内が特徴です。エアコンや冷蔵庫を標準装備するほか、充実装備グレードのSuperiorでは、ソーラーパネルやFFヒーター、電子レンジなど車内を快適にする装備が豊富に備わっています。長期間の旅であっても、何不自由なく過ごせる快適性は、歴史のあるファイブスターセプトならではです。装備面については査定で伝えるようにしましょう。
プラスDD
プラスDDは、現時点のラインアップにおいて最もレクビィらしさが出ているモデルといえます。なぜなら、リヤ個室+1シートにDD(ダブルデッカー)を意味する常設2段ベッドを搭載しており、ダイネット展開をすれば4名までの就寝が可能と、懐の深さを備えているからです。2段ベッドの上段部分はロングソファの機能を兼用しており、車の中にいるのを忘れてしまうような快適な座り心地です。また、ギャレーやダイネットの上部に豊富な収納が備わっており、荷物で車内を圧迫する心配がないのは、移動の多いキャンピングカーとしては強みといえるでしょう。プラスシリーズ共通の網代仕立ての家具を使っているため、質感の高さは査定の際には積極的にアピールしたいポイントです。
ホビクル オーバーランダーⅣ
ホビクルは、ハイエースの標準ボディをベースとしたバンコンで、全幅1,695mmと5ナンバーサイズのミニバンと同様のボディサイズは扱いやすく、普段使いもできる点が魅力です。キャンピングカー仕様の8ナンバーではなく、あえて商用車の4ナンバー登録としていることで、求めやすい価格に設定されています。装備はほかのモデルと比較すると控えめながら、断熱機能は8ナンバー登録車と変わらない対策が取られています。最大の特徴はリアベッドシステムで、フロアベッドにできたり、2段ベッドにできたりと、利用シーンに合わせて複数のアレンジが可能です。2022年には、俳優の速水もこみちさんをイメージキャラクターにした「ホビクル・オーバーランダーIV TIEMCO」を発表しており、今後の動向が注目されています。
買取実績
他社査定額193万円
当社の買取額203万円
他社査定額680万円
当社の買取額700万円
他社査定額485万円
当社の買取額510万円
他社査定額483万円
当社の買取額508万円
買取実績はこちら
レクビィを高く売るためのコツと注意点
レクビィを高く売るためには、ほかのビルダーとは違ったアピールが必要です。そこで、具体的なコツと注意点について紹介します。査定を有利にできる内容ばかりのため、ぜひメモをとりながらご覧ください。
査定の申し込み時にグレードを正確に伝える
レクビィはグレードごとにレイアウトが区分けされており、どのような装備がついているかはグレード名で固定されています。そのため、査定をする際には、愛車のグレードを正確に伝えると高額になる可能性が高まります。例えば、標準グレードと装備が充実しているSuperiorでは装備が異なるため、当然査定額にも差が生じます。グレードを正しく伝えられなければ安く買い取られてしまう可能性がある点には注意が必要です。最低限、標準仕様なのか、それともSuperior仕様なのかは事前に確認しておくと良いでしょう。
装備品の動作確認を査定スタッフと一緒に行う
査定を行う際には、装備品の動作確認を査定スタッフと一緒に行うようにしましょう。なぜなら、どれだけ充実した装備がついていたとしても、正常に作動しなければマイナスになってしまう可能性があるからです。レクビィのキャンピングカーは、架装部分が評価されており、査定でも注目されるポイントです。事前に取扱説明書を見ながら動作確認をしておくと、査定当日の説明もスムーズに行えるようになり、プラス査定への期待を高めることができるでしょう。
トイレを清潔に保つ
レクビィのリヤ個室は、主にトイレ設置用として使われています。トイレは、快適に移動するキャンピングカーとしての快適性を担う重要な装備の一つです。そのトイレが、綺麗かつ清潔に保たれていなければマイナス評価となってしまいます。日頃から使い終わった後の掃除をしておけば、しつこい汚れにはならず簡単に落とせます。査定当日には堂々と見せられるように、清潔な状態にしておきましょう。
売却先に迷ったらガレージカレントCampに査定を依頼する
今乗っているレクビィのキャンピングカーをどこに売却すれば良いか迷っている場合は、ガレージカレントCampにお任せください。車の査定で面倒な営業連絡は一切なく、契約した後の減額もありません。キャンピングカーの豊富な買取実績があるため、あなたの愛車も正しく査定できます。また、価値を高めるための仕組みを持っているため、他社のサービスよりも高額な買取を可能にしています。
https://www.campcar-lab.com/kaitori/
まとめ
レクビィのキャンピングカーのほとんどは、人気のハイエースをベースにしており、リセールバリューが高い状態を維持しています。ベースのハイエースを含めて、新車の納期は遅れている状況が続いており、納車期間が短い中古車の人気は加速しています。ただし、世の中の情勢が変われば中古車市場の相場も変動します。少しでも高く売却をしたいと考えているなら、今がベストなタイミングといえるでしょう。この機会に、豊富な買取実績があるガレージカレントCampに査定を依頼してみてはいかがでしょうか。