スズキ エブリイは、軽キャンパーのベース車両として人気が高く、有名ビルダーも採用するほど信頼されています。今回は、エブリイがベースとなっている軽キャンパーのリセールバリューが高い理由や高く売るためのポイントなどを紹介します。エブリイをベースとした軽キャンパーの売却を検討中の方は参考にしてみてください。
スズキ エブリイは、軽キャンパーのベース車両として人気が高く、有名ビルダーも採用するほど信頼されています。今回は、エブリイがベースとなっている軽キャンパーのリセールバリューが高い理由や高く売るためのポイントなどを紹介します。エブリイをベースとした軽キャンパーの売却を検討中の方は参考にしてみてください。
スズキを代表する軽バンであるエブリイは、軽商用バンの中でも人気が高いモデルです。
ダイハツのハイゼットカーゴやホンダのN-VANなどライバル車も存在する軽バン市場において人気がある理由は、室内空間が広いことから使い勝手がよく、パワフルなエンジンによって走行性能に不足がないことなどが挙げられます。
また、最新のエブリイでは、スズキの安全予防技術である「スズキセーフティサポート」が標準装備されているグレードも用意されていることも特徴です。
室内の広さは、長さ1,910mm、幅1,385mm、高さ1,240mmと、十分な広さがあるため、軽キャンパーにアレンジしやすくなっています。
エンジンは、最高出力36kW(49PS)/6,200rpm、最大トルク60Nm(6.1kgm)/4,000rpmを発生するR06A型エンジン(660cc)を採用。トランスミッションは5速MT/5AGS/4ATから選ぶことができ、駆動方式は2WD/4WDを選択できます。
エブリイは、広い室内空間やパワフルなエンジンなどにより、軽キャンパーのベース車両に最適なモデルといえるため、人気があるのです。
なぜエブリイをベースにしたキャンピングカーのリセールバリューは高いのでしょうか。ここからは、エブリイベースの軽キャンパーのリセールバリューが高い理由を3つ紹介します。
エブリイは、軽バンコンのベース車両として、有名ビルダーが多く採用しているモデルです。そのため、信頼性や付加価値が高くなり、リセールバリューも高くなっています。
長距離走行や長時間運転をすることもあるキャンピングカーでは、耐久性や信頼性も重要なポイントです。エブリイは、知名度が高いビルダーも認めるほどの耐久性や信頼性があるため、リセールバリューが高いと考えられます。
軽のバンコンは、室内の長さ・幅・高さの制約がありますが、エブリイであれば、キャンピングカーとしての装備を搭載するのに十分なスペースがあります。よって、広く効率的な室内空間を作り出すことが可能です。
また、数多くのビルダーがエブリイをベースとした軽キャンパーを製造しているため、ノウハウが多いこともリセールバリューが良い理由といえます。
室内の寸法は、2021年12月にモデルチェンジしたハイゼットカーゴの方が広くなったものの、これまでに蓄積した軽バンコン作りのノウハウが活かせるのはエブリイです。このようなキャンピングカー作りを活用できることもエブリイベースのキャンピングカーのリセールバリューに影響しているといえるでしょう。
軽バンコンは、手軽にキャンピングカーを楽しめることから、新車だけでなく、中古車の人気も高いです。また、近年のキャンピングカーブームの後押しもあり、中古の軽バンコンの需要が高くなっていることも、エブリイベースのキャンピングカーのリセールバリューに影響しているといえるでしょう。
ここからは、エブリイをベースとするキャンピングカーの代表的なモデルを紹介します。
ナッツRV スピナは、軽バンコン初となる対面ダイネットを採用したモデルです。また、硬質ウレタンマットを使った丈夫なベッド、フラットにできるインテリアアレンジ、充実している収納スペース、ノーマルルーフとポップアップルーフの選択が可能であることなども魅力です。価格は、225万7,200円〜となっています。
オートワン・給電くんは、軽キャンパー専門店が手がけるエブリイベースのバンコンです。走行充電システム、サブバッテリー、ソーラーパネル、インバーター、外部入出力100V電源コンセント、脱着式テーブル、就寝マット・ミニクッション、オーバーヘットキャビネット、断熱処理、サブバッテリーボルトメーターなどが標準装備となっています。価格は、185万9,000円~とコストパフォーマンスに優れていることも魅力です。
リンエイプロダクト マイクロバカンチェス ふたり旅は、2人が寝れるスペースを有している軽キャンパーです。また、100Wソーラーシステム、走行充電式サブバッテリーシステム、2000W正弦波インバーター、100V省エネ型電子レンジ、40L冷凍冷蔵庫、リヤ大型TV(DVD内蔵)などを標準装備しています。運転しやすい2人就寝可能な軽キャンパーを探しているのであれば、リンエイプロダクト マイクロバカンチェス ふたり旅がおすすめです。価格は、229万3,500円〜となっています。
ここからは、エブリイをベースにしたキャンピングカーを高く売るためのコツや注意点を3点紹介します。
査定の申し込みをする際は、ビルダー名やモデル名を正確に伝えましょう。
エブリイベースのキャンピングカーは、数多くのビルダーから販売されているため、ビルダー名やモデル名を正しく伝える必要があります。また、ポップアップルーフやFFヒーターはキャンピングカーならではの人気の装備のため、装着している場合には申し込みの際にしっかりとアピールしましょう。
ロゴステッカーは、剥がさずそのままにしておくことも高く売るためのコツです。
ロゴステッカーは、モデルを示す大切な要素となります。ステッカーを剥がしてしまうと、ノーブランドとして扱われてしまう可能性もあるため、ロゴステッカーはそのままにしておきましょう。
外装や内装は綺麗な状態に保っておきましょう。
軽キャンパーは、装備品やオプションで装着したアイテムだけでなく、室内や外装の状態も査定に影響します。また、軽自動車のキャンピングカーは、キャンピングカーの中でも小さいサイズであるため、洗車や清掃が楽です。そのため、外装や内装が綺麗な状態であることが最低限の条件となります。
このような理由から、外装や内装を綺麗な状態に保っておくことが高く売るためのポイントとなるのです。
エブリイをベースとしたキャンピングカーの売却先に悩んだときは、軽キャンパー/軽バンコンをはじめとするキャンピングカーの査定・買取を専門としているキャンピングカーラボにお任せください。
キャンピングカーラボは、軽キャンパーの査定・買取実績が豊富にあるため、エブリイをベースとしたキャンピングカーも正しく評価できます。また、ポップアップルーフ装着車であればプラス評価となるなど、キャンピングカーの特徴をしっかりと理解した査定員があなたのエブリイを査定します。
エブリイをベースとするキャンピングカーの売却先に悩んだときは、まずキャンピングカーラボにお問い合わせください。
エブリイは、軽キャンパーのベース車両として人気です。また、多くの有名ビルダーも採用する信頼性の高いモデルでもあるため、リセールバリューが高いことが特徴となっています。
しかし、2021年12月に約17年ぶりにモデルチェンジしたハイゼットカーゴの登場により、今後ベース車両争いが激化する可能性が高く、リセールバリューにも影響する可能性があります。
そのため、エブリイをベースとしたキャンピングカーを売却するなら、需要が高まっている今が売り時といえるでしょう。エブリイのキャンピングカーを売却するか考え始めたときは、まずキャンピングカーラボにご相談ください。
エブリイをベースとするキャンピングカーのリセールバリューについて、よくある質問をまとめました。売却検討時の参考にしてみてください。