リビングストーンKJのリセールバリューが高いと聞いて、売却を視野に入れている方もいらっしゃるのではないでしょうか。キャンピングカーは架装部分に価値があり、普通の車よりも高値で売却できます。
しかし、初めて車を売る場合、何に気をつけたらよいのか、どうすれば高く売却できるのかなど、わからない方も多いかもしれません。
そこでこの記事では、リビングストーンKJのリセールバリューの現状と高く売るためのコツを解説します。売却時の注意点もお伝えするため、ぜひ最後までご覧ください。
リビングストーンKJのリセールバリューが高いと聞いて、売却を視野に入れている方もいらっしゃるのではないでしょうか。キャンピングカーは架装部分に価値があり、普通の車よりも高値で売却できます。
しかし、初めて車を売る場合、何に気をつけたらよいのか、どうすれば高く売却できるのかなど、わからない方も多いかもしれません。
そこでこの記事では、リビングストーンKJのリセールバリューの現状と高く売るためのコツを解説します。売却時の注意点もお伝えするため、ぜひ最後までご覧ください。
リビングストーンKJとは、イタリアのキャンピングカービルダーであるローラーチームが製造し、2020年に登場したモデルです。国内のビルダーではフジカーズが取り扱っており、随所に日本独自の仕様が施されました。
特に、リヤ部分に設けられた二段ベッドやマルチルームのほか、落ち着きのある色使いの内装にはこだわりが感じられます。また、アクリル二重窓やFFヒーター、EVOエクストリームプロテクションシステムによる高い断熱など、快適性の高さも魅力です。
兄弟車として、同じデュカト540をベースにしたヨーロッパ仕様のK3とK2があります。しかし、どちらもリヤスペースにトイレを標準装備しており、リビングストーンKJとは重視しているポイントが異なります。
リビングストーンKJならではの作りは、リセールバリューによい印象をもたらす要因の一つです。今一度どのようなキャンピングカーなのかをおさらいし、査定時にスムーズに説明できるようにしておきましょう。
ここからは、リビングストーンならではの特徴を3つ紹介します。売却時のアピールポイントとしても活用できるため、一つずつ目を通しておいてください。
リビングストーンKJは、国内専用モデルならではの装備が豊富な車輌です。特に、二段ベッドとトイレレスの仕様は最も特徴を表しているポイントだといえるでしょう。
リヤに常設された二段ベッドは、上段が1,800mm・1,200mm、下段が1,850mm・1,300mmもの大きさがあります。限られたスペースの中で大人がくつろげるだけのサイズのベッドが用意されているのは、リビングストーンKJならではの強みです。
また、自由に使えるマルチルームは、荷物スペースや簡易トイレの設置など、幅広い用途に対応しており、使い勝手がよい点も大きなアピールポイントです。
リビングストーンKJは、リヤの二段ベッドや断熱性を高めるアクリルウインドウ、冷蔵庫など、標準装備が充実していながら車両本体価格が973万5,000円(税込)と戦略的な価格設定がされています。より快適性を高めるためにオプションのエアコン、電子レンジ、インバーターを付けたとしても、1,100万円あれば収まるため、コストパフォーマンスの優れた車輌です。たとえば、同じデュカトをベースにしたトイファクトリーのユーロバーデンと比較した場合、同じ装備でも180万円ほど安くなっています。
少しでも手の出しやすい価格設定のリビングストーンKJは、需要の高いキャンピングカーの中古車市場において、魅力的なモデルといえるでしょう。
リビングストーンKJは、4人乗車・4人就寝が可能なキャンピングカーでありながら、大きすぎないボディサイズに収まっています。全長5,410mm・全幅2,050mm・全高2,650mmのサイズは、国産のキャブコンとそれほど大差がありません。そのため、道幅や高さへの配慮が必要な日本の道路事情でも、ストレスなく取り扱えます。
輸入車のデュカトがベースではありますが、取り回しに不便さが少ないのは売却においてポジティブな印象を与えられるでしょう。
ここからは、リビングストーンKJのリセールバリューが高い理由を3つ紹介します。
リビングストーンKJのベース車であるデュカトは、ヨーロッパ市場の同セグメントにおいて7割のシェアを誇る人気車種です。また、2022年には国内の人気ビルダー5社と正規契約を締結しています。2023年に入ってからは多くのキャンピングカーを誕生させており、現在追い風が吹いている状況です。
全国で開催されているキャンピングカーショーでも、特設ブースが組まれるほどの人気ぶりで、引き続きデュカトへの注目度は高い状態が続くものと予想されます。
そのため、リビングストーンKJもデュカトベースのキャンピングカーとして、リセールバリューが高い状況が続くといえるでしょう。
キャンピングカーは、走行距離が強い傾向が強いため、自ずとリセールバリューが高くなります。裏を返せば、過走行になると価値が下がってしまう点には要注意です。
実際に、ガレージカレントCampの販売状況を見ると、1万キロや2万キロの低走行車は、多少年式が落ちていてもすぐに買い手がついています。
ところが5万キロを超えたキャンピングカーは、比較的年式が新しくても買い手がつかない場合も珍しくありません。
リビングストーンKJもリセールバリューが高くなりやすいといえますが、走行距離が鍵を握ることを忘れないようにしましょう。
キャンピングカー市場の盛り上がりに伴い、中古車の需要は非常に高い状態です。また、デュカトの新車納期は2年以上といわれており、架装部分の施工期間も重なるため、購入してから自分の手元にくるまで長い期間を要します。そのため、できるだけ早く納車しキャンパーライフを送りたい方は多く、状態のよい中古車はすぐにはけてしまう状況です。
実際にガレージカレントCampでも、デュカトベースのキャンピングカーは仕入れてからおおよそ1ヶ月以内で売れてしまいます。需要が拡大しているのは間違いないといえるでしょう。
ここからは、リビングストーンKJをできるだけ高く売るために知っておきたいコツと注意点を3つ紹介します。
キャンピングカーの売却において、ビルダー名とモデル名は非常に重要なポイントです。同じ状態のキャンピングカーであっても、ビルダーやモデルによって査定額が変わる場合があります。
特にリビングストーンKJは、フジカーズとデュカトを作っているフィアットと同じイタリアメーカーのローラーチームによって製造されている点が大きな魅力であり、積極的にアピールしたいところです。
さらに、日本独自のモデルとして仕上げられているため、輸入キャンピングカーに不安を感じている方も安心できるでしょう。
キャンピングカーの売却では、査定スタッフに対してどれだけ装備品を漏れなく伝えられるかが値段に影響するといっても過言ではありません。
一緒に動作確認をすると、リビングストーンKJが持っている装備を余すことなく伝えられます。また、装備を説明するだけでなく、どうやって使うのか、どれだけ快適にできるのかなどのメリットも言い添えるとプラスに働く可能性も高まるでしょう。
装備品の状態が重視される輸入キャンピングカーでは、どこまで具体性を持って査定時に説明できるかが特に大切です。
リビングストーンKJのベースであるデュカトは、ヨーロッパの車らしいデザインの良さが特徴です。
内装はもちろん、外装が綺麗な状態に保たれていれば査定でもプラスに評価される期待が高まります。外装の塗装に傷がついていないか、錆びている部分はないかなどが主にチェックされるポイントです。
また、内装では、架装部分にがたつきはないか、各シートに汚れが残っていないかなどが重要なポイント。キャンピングカーは車中泊やアウトドアでのくつろぎタイムなど、車内で過ごす時間が大切であるため、綺麗であればあるほど評価は高くなります。
輸入車がベースのキャンピングカーを売却するのであれば、正しい知識をもつ業者を選びましょう。なぜなら、国産車にはない装備や作りを理解し、評価してもらえるかどうかが査定額に直結するためです。
ガレージカレントCampではキャンピングカーを専門に買取しており、自社販売も行っています。特に高年式車は高価買取が可能であり、新車価格並みで買い取ることも珍しくありません。売却先に悩んでいる場合は一度ご相談ください。
リビングストーンKJは、人気のデュカトがベースであるためリセールバリューの高いキャンピングカーです。さらに、フジカーズとローラーチームが国内向けに共同開発した特別なモデルであり、その扱いやすいボディサイズと利便性の高さは大きなアピールポイントといえます。
キャンピングカーは普通車よりも値崩れがしにくいのが特徴です。しかし、年式や走行距離によって査定額は変動します。
また、中古車市場の動向が変動すれば高い査定額ではなくなる可能性も考えられます。損のない乗り換えや売却のためには、まず現在の価値を知ることが大切です。この機会に、ガレージカレントCampの無料査定までぜひご相談ください。
ここからは、リビングストーンKJとリセールバリューに関してよくある質問をまとめて紹介します。ほかにも気になる点があれば、ガレージカレントCampにご相談ください。