ナッツRVのキャンピングカーは、独自の充電システムや充実したアフターサービスなどにより高価買取されやすいモデルです。今回は、ナッツRVのキャンピングカーのリセールバリューが高い理由や高く売るためのコツを解説します。また、ナッツRVの主なラインナップも紹介します。売却するときや購入時の参考にしてみてください。
ナッツRVのキャンピングカーは、独自の充電システムや充実したアフターサービスなどにより高価買取されやすいモデルです。今回は、ナッツRVのキャンピングカーのリセールバリューが高い理由や高く売るためのコツを解説します。また、ナッツRVの主なラインナップも紹介します。売却するときや購入時の参考にしてみてください。
福岡県に本社を置くナッツRVは、バスコン、キャブコン、バンコン、軽キャンパーなど、さまざまなバリエーションのキャンピングカーを製造する日本最大級のメーカーです。また、北九州店(本社)、太宰府インター店、京都店、名古屋一宮店、愛知豊川店、神奈川湘南店、埼玉店、札幌店と全国8拠点の直営店があり、旅の途中でのトラブルや日頃のメンテナンスなどにも対応しています。さらに、日本国内のみならず、フィリピン工場、中国大連工場の3つの工場で年間1,000台以上のキャンピングカーを生産していることも特徴です。最近では、ロンドンブーツの田村淳さんのYouTubeチャンネルにも登場しています。
ここからは、ナッツRVのリセールバリューが高い理由を解説します。
キャンピングカーは、装備品が多いためアフターサービスが重要です。ナッツRVは、生産台数や販売実績が豊富で、出先でもメーカーならではのサポートやサービスを受けられるため、リセールバリューが良いといえるでしょう。
ナッツRVのキャンピングカーは、オリジナルの充電システム「ハイパーエボリューション」やリチウムイオンバッテリーを搭載しているため、車内で電化製品を利用するユーザー、つまり多くのキャンピングカーユーザーにおすすめです。スマートフォンの充電や空調設備など、今や電化製品はなくてはならない必需品です。ナッツRVのキャンピングカーは幅広いユーザーに最適なモデルであるため、リセールバリューが高いといえるでしょう。
ハイパーエボリューションシステムは、ナッツRVが2年にわたり研究と実証を重ねて誕生した超急速充電システムです。この充電システムは、昇圧充電によって充電時間を短縮していることが特徴で、リチウムイオンバッテリー(100Ah×4個)を組み合わせることによって、長寿命化と軽量化を実現しています。また、大容量のリチウムイオンバッテリーを約4時間の走行で満充電にすることが可能です。
リチウムイオンバッテリーには、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを採用しています。バッテリー本体のバッテリーマネジメントシステムとハイパーエボリューションユニット独自の充電管理システムの二重制御によりバッテリーを保護しているため安心して使うことができます。
ナッツRVの主要キャンピングカーは、人気のカムロードをベースにしていることや装備品が多いため、製造に時間(納期)がかかります。そのため、中古車需要が増加し、リセールバリューが高くなっています。
ナッツRVの主なラインナップは次の5車種です。
ボーダーバンクスは、ナッツRVのフラッグシップのバスコンです。
斬新なデザイン、ユーザーからのリクエスト、「あったらいいな」を各部所に取り入れているゴージャスなモデルとなっています。また、ナッツRVオリジナルの急速充電ユニット「ハイパーエボリューション」や高断熱コンポジットパネルなど、独自のシステムやパネルを採用していることも特徴です。さらに、3代目ボーダーバンクスからはバンクベッド付きになったこともトピックとなっています。
価格は、1,489万4,000円~1,577万4,000円となっています
クレア&スティングは、使い勝手、デザイン、断熱性に優れるパネルを採用したキャブコンです。
2年の研究と実証を経て完成した 超急速充電システム「ハイパーエボリューション」システムや リチウムイオンバッテリーを搭載し、オリジナル高断熱コンポジットパネルを採用していることが特徴です。また、フロントフェイスパネルやエアロバンパー、シルバー塗装やグリル塗装などのオプションも充実しています。
価格は、1,030万円〜1,162万2,000円となっています。
クレソンジャーニーは、レイアウトや家具色を選ぶことができるキャブコンです。
室内は、ファミリータイプのスタンダード「Type W」、対面ダイネットや常設ダブルベッド仕様の「Type X」、大型再度ソファを備える2人旅仕様の「Type R」から選ぶことができます。家具色は、赤褐色の「ダークオーク」と明るい「パウダーオーク」から選択することが可能です。
また、超急速充電システム「ハイパーエボリューション」のノウハウを融合させた「高効率充電システム」やリチウムイオンバッテリー、オリジナルの高断熱コンポジットパネルを採用していることも特徴となっています。
価格は771万円〜996万2,000円です。
リーク&リーク2は、ハイエースをベースにしたバンコンです。
リークは街乗りにも最適なバンコンで、リーク2はリークの良さを受け継ぎながら装備や家具の使い勝手を向上させています。また、リークはオプションでベイウィンドウ(出窓)を装備することができます。リーク2はベイウィンドウ(出窓)に加え、ダイネットとセットになったキッチンを備えていることが特徴です。
価格は、リークが520万円〜622万円、リーク2が543万円〜645万円となっています。
スピナは、本格的な対面ダイネットを装備している軽キャンパーです。また、5色から選べる家具やUSB電源ポートを備えています。バリエーションは、ノーマルルーフタイプとポップアップタイプの2種類を用意しています。
価格は、ハイルーフ(ノーマルルーフ)が225万7,200円〜260万9,200円、ポップアップルーフが269万7,200円〜304万9,200円となっています。
ここからは、ナッツRVのキャンピングカーを高く売るためのコツや注意点を解説します。
査定申し込み時にビルダーやモデル名、グレードを正確に伝えましょう。
「カムロードのキャンピングカーです」や「軽キャンパーです」と伝えると高く評価されない可能性があります。そのため、「ナッツRVのクレソンジャーニー4WDです」や「ナッツRVのスピナのポップアップルーフ4WDターボです」というように車種を特定できるように伝えましょう。
装備品やオプションなどは、メモにまとめておきましょう。
ナッツRVのキャンピングカーは、グレードが多く、選べるカラーやオプションが多くあります。評価漏れがないようにするために、グレード、カラー、装備品、オプションをメモにまとめておき、正確な評価をしてもらうことが高く売るためのコツです。
装備品の動作確認は査定時にスタッフと一緒に行いましょう。
キャンピングカーは、装備品に不具合があると評価が下がります。査定時に装備品が正しく動くか査定員と共にチェックすることで、評価漏れがなくなるため高価買取してもらえる可能性が高くなります。
また、装備品にトラブルや不具合があったときは、すぐに修理に出しておくことも高い評価となるポイントです。いつでもキャンピングカーで旅に出られるようにしておくと高価買取されるでしょう。
ナッツRVのキャンピングカーの売却先に悩んだときは、キャンピングカーの買取を専門としているキャンピングカーラボに依頼しましょう。キャンピングカーラボは、高年式モデルも高価買取している実績があります。ここで、買取実績の一部を紹介します。
■クレソンボヤージュ・エボライト タイプW
・買取額:802万円
・査定時期2022年10月
・年式:令和2年7月
・走行距離:9,200km
■クレア・エボリューション 5.3X
・買取額:872万円
・査定時期:2022年10月
・年式:令和2年1月
・走行距離:15,600km
■スピナ・ポップアップルーフ
・買取額:200万円
・査定時期:2022年7月
・年式:令和2年8月
・走行距離:5,400km
キャンピングカーラボの実績からもわかるように、ナッツRVのキャンピングカーは、高い価格帯で買取額が推移しています。
日本のキャンピングカービルダーとして知名度が高いナッツRVは、独自の充電システムや充実しているアフターサービス、豊富なオプションなどにより、好みの仕様に仕上げられることが特徴です。また、リセールバリューが高い価格帯で安定しています。
このようなナッツRVの特徴や市場の動向をリアルタイムで見ながら買取査定できるのは、キャンピングカーの買取を専門としているキャンピングカーラボだからこそできることです。ナッツRVの売却先に悩んだらキャンピングカーラボにご相談ください。
ナッツRVのキャンピングカーのリセールバリューについて、よくある質問をまとめました。